初回面談時にお聞きしたいこと
こんにちは。札幌の税理士の吉田です。
弊所では、まずお問い合わせを電話orメールでいただき、その後初回面談を行っています。
初回面談時には色々なことをお聞きします。
商売の内容や経歴
基本となるのはお客様のご商売の内容をヒアリングすることです。
細かく聞くかも知れませんが、お客様の事業内容を理解しないと必要書類も想定できないので、ご了承願えればと思います。
また、過去のご商売上の経歴もお聞きします。
無申告の場合、基本的には5年間分の申告は必要となりますが、ご商売の期間等によっては、7年前までお聞きするかも知れません。
というのは、消費税はその事業年度(課税期間)の前々事業年度の状況により、課税なのか免税なのかが決まります。
6・7年前に関しては売上だけは確定させなければならない状況があります。
ご家族の状況など
奥様などのご家族も一緒に働いている場合、ご家族の状況もお聞きします。
どのような仕事内容で、どれくらい働いているか、いつから働いているか、他には収入は得ていないかなどです。
これは家族従業員は給料を支払うのに一定の制限がある「事業専従者」となるためです。
ただ、無申告者の場合、青色申告承認申請書の提出がされていない場合はほとんどと思いますので、白色申告となり、そもそも給料は支払えないのですが。
申告に必要な資料をご持参いただきます。
ご持参いただきたいものの例としては、
・領収書
・請求書
・通帳
・カード履歴
・その他必要な書類
となります。ご商売内容や所有している資産、生み出している売上の種類によっても必要書類は変わります。
まずお電話等でご指示いたしますが、初回面談後に追加で資料をお願いする場合がほとんどです。
まずは大雑把でも良いので、資料をそろえてご持参いただければ幸いです。
守秘義務は守ります。
お客様から大切な通帳などの情報をお預かりさせていただくことになるので、きちんと守秘義務は守ります。
税務署をはじめとして、取引先や関係各所にもお客様の同意なく、お客様の情報を教えることはありません。
税理士法で守秘義務が定められており、それを破ってしまったら、私たちにも思い罰則があったり、お客様から損害賠償請求を受けてしまいます。
誰にも漏らすことはありませんので、ご安心頂ければと思います。
初回面談は、弊所にご依頼を検討されている場合は無料でお引き受けいたしております。
12~5月は、年末調整や確定申告、法人決算などで繁忙期ですが、可能な限りご対応いたします。
6~11月は、それほど業務量が多くはありませんので、ご依頼いただいても完成までは早めに行うことができます。(それでも量がある場合は数か月かかる場合があります。)
皆さんの不安が少しでも解消できれば嬉しく思います。
無申告・期限後申告のご相談は以下サイトをご覧ください。